『The Ants: Underground Kingdom』は本当に面白い?実際にプレイしてわかったリアルな魅力と感想【レビュー】
この記事を書いた理由
良かった点も正直に言うと「ん?」と思った点もあるので、実体験をもとにレビューしていきたいと思います。


『ザ・アンツ』はどんなゲーム?
一言で表すなら、アリを育てるゲームです。
しかも、ファンタジー要素ゼロ。
舞台は地下に広がるリアルなアリの巣。プレイヤーはアリ一族のリーダーとして女王アリを中心に据え、コロニーを大きくしていくことが目的となります。
ゲームの見た目がとにかく特徴的で、アリの巣を真横から断面図のように覗いているような視点でゲームが展開されます。
土の中に無数のアリが蠢く様子はリアルに描かれており、虫が苦手な人はちょっと覚悟が必要かもしれません。
一方で、アリの生態や習性に忠実なゲームシステムが組み込まれており、知的な面白さもあります。
城や街を作る一般的な戦略ゲームとは明らかに違い、「アリ帝国を作る」という唯一無二のコンセプトが、このゲームの最大の魅力だと思います。


ゲームの進め方
まずはアリ塚を掘り進めることから
ゲームを始めると、女王アリと数匹の兵隊アリだけが存在するところからスタート。
最初にやることはシンプルで土を掘り進めることで様々な施設を建設できるスペースを広げ、探索中にはアイテムも入手可能なため、まずひたすら掘っていきます。
掘り進めるごとに建設できる施設が増え、資源を集める拠点や孵化施設など、少しずつアリ塚が豊かになっていく感覚がクセになります。
資源は「肉」「植物」「水」「湿土」「砂」「菌類」「甘露」の7種類あり、それぞれ対応した施設を建てることで産出できます。 最初のうちはとにかくこの資源を集めて施設をレベルアップすることに集中しましょう。


ガイドが充実しているので迷わない
このゲームの親切なところは、ガイドがあり迷うことはないという点だ。
画面の左上には常にクエストが表示されており、「次に何をすればいいか」が常に示されている。
スマホゲームの序盤でよくある「何をしたらいいかわからない」という迷子状態にはならないし、チュートリアルも丁寧で、初心者でも比較的スムーズに入れる設計になっています。
女王アリのレベルアップが鍵
このゲームの根幹にあるのが女王アリの存在で 女王アリのレベルを上げていくことでできることが増えていく仕組みで、新しい施設の解放や高レベルのアリの孵化が可能になります。
ゲームを進めるうえで最優先でレベルを上げるべき存在です。
さらに女王アリが一定レベルに達すると「栽培」「略奪」「牧畜」の3つの習性スタイルからひとつを選ぶことになり、これがその後のプレイスタイルを大きく左右するため、慎重に選びましょう。
多彩なアリを駆使して戦え
このゲームの面白さのひとつが、アリの種類の豊富さです。
働きアリはコロニーの基盤を支える縁の下の力持ちで、資源採取や施設建設スピードを上げてくれる存在。
戦闘面では、特化アリ(兵隊アリを率いて戦闘できる)が前線で活躍し、部隊の要となる。
また、シューターアリ(体で攻撃可能で、腐蝕性の激毒蟻酸も吐き出す)など、独特の能力を持った個性豊かなアリたちを駆使してバトルを展開していきます。
部隊の編成では前列と後列の配置が重要で、防御力の高いアリを前列に、遠距離攻撃が得意なアリを後列に配置するといった戦略が求められます。
単純に強いアリを並べるだけでは勝てないのが奥深いところです。


アライアンスでさらに楽しくなる
ゲームを進めていくと「アライアンス」(チーム機能)が解放されます。
他プレイヤーと協力しながら強大な敵に立ち向かったり、建設を手伝ってもらったりと、一気に世界が広がっていきます。
正直、アライアンスに加入してからゲームの面白さが倍増した実感がありました。
残念だと感じた点
いくつか「うーん」と思う部分もありました。
まず課金圧力が強めなところ。 トップを目指すなら課金は避けられない雰囲気があります。
無課金でも楽しめないわけではないですが、強力なプレイヤーとの差が時間とともに開いていくのは否めません。
資源不足や建設時間の長さに対して「時間短縮アイテムを買いませんか」という誘いが頻繁にきます。
次に、リアルすぎるグラフィックが人を選びます。 アリの生態をリアルに描いているのは良いが、虫が苦手な人には厳しいビジュアルだと思います。
次に、時間が掛かります。 施設のレベルアップや孵化に要する時間が段々と長くなっていきます。
ガチ勢は毎日こまめにログインしてこなしているようですが、週1〜2回のゆるプレイヤーにはやや厳しい設計かもしれません。
純粋にアクション的なバトルゲームを期待して入ると拍子抜けするかもしれません。
ただし、内政をじっくり楽しめる人には十分すぎるコンテンツ量だと思います。


ユーザーレビュー
実際のプレイヤーの声も調べてみました。
全体的には高評価が多く、リリース直後からユーザー満足度98%という数字が出ていたほどです。
まとめると
- 「アリの世界を育てるという斬新な設定にハマった。毎日ログインするのが楽しみになっている」
- 「グラフィックがとにかくリアルで、アリたちが動く姿に愛着が湧いてくる。最初は虫が嫌いだったのに、今ではコロニーのアリたちが愛しい」
- 「アライアンスに入ってから仲間とのやり取りが楽しくなった。外交や協力戦が本格的で戦略ゲームとして奥深い」
- 「課金しないと上位は無理。無課金でのんびり楽しむのが限界かな」
- 「施設アップのたびに何時間も待たされるのがストレス。時短アイテムを使わないとまどろっこしい」
- 「広告で見たイメージと違った。思ったよりのんびりした内政ゲームだった」
総じて言えば、「じっくり育てて戦略を練るのが好きな人」に向いているゲームというのが世間の評価とも一致しています。
まとめ
アリを育てるゲームとして類を見ない独自性を持つ戦略シミュレーションゲーム。
コロニーを大きくしていく過程で資源管理・施設育成・アリの孵化・他プレイヤーとの駆け引きといった要素が絡み合い、気づけば何時間も経っているという中毒性があります。
掘り進めていくことで様々な施設を建設できるし、アイテムも入手可能なので探索の楽しさもあります。
女王アリのレベルを上げていくことでできることが増えていくという成長システムも、「もう少しやろう」と思わせる設計がうまいところ。
課金圧力の強さや待ち時間の長さは正直なデメリットだが、ゆったりペースで楽しむ分には十分に無料でも遊べます。
特にアリや昆虫の世界観が好きな人、じっくり戦略を組み立てるのが好きな人には自信を持っておすすめできます。
アライアンス仲間と一緒に強大な敵を倒したときの達成感は格別でした。
アリという小さな生き物たちが紡ぐ壮大な帝国物語——想像以上に深いゲームでした。





