『グランドサマナーズ』は本当に面白い？実際にプレイしてわかったリアルな魅力と感想【レビュー】

 

『グランドサマナーズ（グラサマ）』は、NextNinjaが開発し、グッドスマイルカンパニーが運営する、ドット絵が美しい本格王道ファンタジーRPGです。

この記事を書いた理由

今回は、以前から気になっていたスマホアプリRPG「グランドサマナーズ」をプレイしてみたので、その感想をまとめたいと思いました。

ド派手なドットアクションと、昔ながらの“王道ファンタジー×スマホの手軽さ”の融合が話題になっている作品です。

実際に触ってみると良いところもあれば残念に感じたところも正直あります。

この記事では、初めてプレイする人でもイメージしやすいよう、ゲームの流れや魅力、注意点などを包み隠さず紹介していきます。

グランドサマナーズはどんなゲームか

物語は、主人公「レイアス」が冒険者ギルドの入会試験からスタートするところから始まります。

レイアスは「自由に世界を見たい」と思い冒険者ギルドに入り、試験官であるガナンのもとで試験に挑む。

そこに登場するのが幼馴染ロイ。イスリーダ帝国の有名な騎士で、頼もしさと重厚な存在感が光るキャラです。

【世界観／ストーリー】

神族と魔族が争った大戦の地――ラクトヘルム を舞台に、封印された魔族の復活により再び混乱に陥った世界を救うため、“古の英雄たち”を召喚して冒険に出る。

記憶と絆の物語。

ゲームはドット絵×高品質エフェクトのアクションバトルRPG。

レトロな味わいに現代の爽快感を足した、独特の手触りが魅力のひとつです。

ゲームの進め方（実際に遊んで感じた流れ）

バトルはチュートリアルが丁寧で分かりやすい

最初に受けるのはバトルの操作説明。

ユニットアイコンが点滅したらタップでスキル発動。

各ユニット固有の技がド派手に炸裂する。

ただしスキルはユニットゲージが溜まらないと使用できない。

次のバトルに進むとゲージは全快する仕様でテンポが良い。

また 属性相性 がダメージに大きく影響するため、敵に合わせた編成が重要。

敵を倒す、またはスキル攻撃をすると「バトルエーテル」をドロップし、それを吸収することで奥義ゲージが上昇し必殺技が使える。

さらにボスのブレイクゲージをゼロにするとブレイク状態となり、大ダメージを狙うチャンスが生まれる。

この流れが意外と戦略的で楽しい。

装備と料理が意外と重要

装備は生成に“素材＋レシピ”が必要で、装備編成画面からセットできる。

装備スキルには攻撃系と回復系があり、使用後はゲージ自動回復。

ただし次のバトルでは全快しない点には注意。

料理は自分で作ってクエストに持っていき、ステータス補助として活用できる。

料理効果を誤ると攻略難度が上がるので、最初は慎重に選びたい。

冒険の流れ

• 三剣士の中から1人を仲間として選ぶ

• パーティ編成でユニットを選択

• クエストを選んで冒険へ出発

• 街ではアイテムの採取が可能

• ステージごとにキャラのボイスあり／なし も切り替えられる

ユニットはガチャで召喚するだけでなく、クエストで入手したり、進化・覚醒・限界突破で強化できる。

育成幅が広く、自分だけのオリジナルパーティを組めるのはやっぱりテンションが上がる。

レアユニットを引けたときの喜びは何度味わっても格別。

残念だと感じた点

実際に遊んだ上で、いくつか気になった点もある。

• 情報量が多く初心者はやや混乱しやすい

  バトル、装備、料理、素材強化…と、序盤からやることが多い。

• インフレ気味のユニット事情

  新キャラの追加速度が速く、育成しきれないまま次が来る感覚がある。

• 画面UIがやや見づらい部分がある

  ボタンが多く、タブや項目が散らばっている印象。

それでも、遊び込むほど慣れてくるので致命的ではないと思いました。

ユーザーレビュー

App StoreやGoogle Playのレビューを見ると、 高評価と低評価がはっきり分かれています。

実際のプレイヤーの声をまとめると

賛否はあるものの、全体的にポジティブな意見が多い印象。

まとめ：ストーリーは熱く、キャラの魅力も濃い

一言で言えば良い意味で懐かしく、そしてしっかり新しい王道RPG。

・バトルはシンプル操作＋戦略性

・育成の幅は広く、自分だけの編成が楽しい

・ストーリーは熱く、キャラの魅力も濃い

・無課金でも十分楽しめる作り

確かにUIの複雑さや情報の多さは気になるが、

それ以上に

「スキルと奥義をつなげて敵を倒す爽快感」

「レアキャラを当てた時の喜び」

「ロイやレイアスの関係性の熱さ」が心に残りました。

丁寧に遊べば長く楽しめるゲームなので、

これから始める人には、序盤のチュートリアルをしっかり読みつつ、まずはお気に入りの一体を育ててみるのがおすすめです。