こんにちは♪
今回は、スマホアプリの歴史戦略シミュレーションゲーム
『三國志 真戦』を実際にプレイしてみた感想と、その魅力、そして「どんな人におすすめか」を、正直にレビューしていきたいと思います。
この記事を書いた理由
三国志ゲームはこれまで数多く遊んできましたが、その中でも“本格的な戦略性”をウリにしているのがこの『三國志 真戦』。
事前情報では「緻密な戦略が命」「無課金でも楽しめる」といった声を多く聞いていたので、正直どこまで本当なのか気になっていました。
また、オープニングの挿入歌で入り込めるという評判もあり、雰囲気づくりにこだわっているゲームは個人的に好きです。
そこで今回は、実際にプレイしてみて、その“リアルな感想”をまとめることにしました。
三國志 真戦とはどんなゲームなのか？
『三國志 真戦』は、
三国時代を舞台にした戦略シミュレーションゲームです。
プレイヤーは一国の君主として領地を広げ、武将を集め、城を築き、他プレイヤーと戦略を競い合っていきます。
始めに驚いたのは、テーマを選べる（〜の乱など）15テーマからスタートするという部分。
三国志といえば「黄巾の乱」「赤壁の戦い」など有名な出来事が多いですが、好みの時代から挑めるのは歴史好きには刺さります。
さらに、5つの質問に答えて適正を判断されるという独自の診断があり、これによってプレイヤーの初期適性が決まる仕組みが面白い。
続いて、男性15名・女性15名のキャラから選択可能で、キャラ選択の幅広さにも驚きました。外見も個性的で、しっかり作り込まれている印象です。
その後、プレイヤー名を入力し、名前を決めることで君主としての物語が本格的に始まります。
領地選択も重要で、**領地を決める（領地によりステータスが変わる）**仕様になっており、どこに拠点を構えるかで伸ばしやすい能力が変化します。この段階から戦略性が高いのが分かります。
また、ゲームでは好きな武将を登用できますが、ここで注目すべきなのは「武将を選べる、趙雲から」といった人気武将も序盤から選択肢に入る点。もちろんレア度や排出率はありますが、お気に入り武将で部隊を作れるのはテンションが上がります。
ゲームの進め方
プレイの基本は“領地拡大”と“武将育成”
とはいえ、これがなかなか奥深い。
まず、建築。君主レベルにより建築できるものが変わるため、レベルアップは最優先の課題になります。
建築物は 内政・軍事・守備の3分類に分かれており、どのカテゴリーを伸ばすかで戦略が大きく変わります。
建築を強化
そして意外と重要なのが、建築の種類を増やさないと強くならないという点。
城を強化し、兵士を鍛え、農地を整え、倉庫を拡張し…とにかく“地道に強くしていく”工程が多い。
これはそのまま、そのものが強さに比例するという仕様で、コツコツ積み上げるほど戦力が伸びます。
武将編成・戦略を練る
武将編成もゲームの醍醐味。職業・兵種・戦法の相性があるため、部隊配置を考えるのも面白さのひとつ。
同じ武将でも編成次第で弱くも強くもなるので、試行錯誤が楽しいです。
もちろん、キャラに声も付いていますが、キャラの声が良いというのも大きなポイント。
戦闘中の掛け声や必殺技演出が爽快ですし、特に戦闘シーンで必殺技がかっこいいのは見どころのひとつです。
ただ、毎回演出を見ていると時間がかかるため、戦闘シーンはスキップできる機能は非常にありがたい。忙しい時は自動で結果だけ見たい人に最適です。
さらに、縦画面・横画面の選択設定可能という柔軟性も好印象。片手で操作したい時は縦、じっくりプレイしたい時は横、と気分で切り替えできます。
そして、武将ガチャや報酬で新しい武将が加わるときのワクワク感はたまりません。良将が加わる楽しさは、三国志ゲームの醍醐味といえます。
残念だと感じた点【正直レビュー】
良い部分も多いのですが、やはり欠点もあります。
まず、コツコツレベルを上げていかないといけない点。
これは戦略ゲームの宿命ですが、序盤の育成スピードは決して速くありません。
そして、最大の難点は領地を広げていくのに時間がかかること。
領地占領には兵力が必要で、兵士の回復や部隊の行軍時間が長く、テンポを求める人にはややストレスかもしれません。
また、戦略を理解するまでは難しく感じる部分も多く、初心者には若干ハードルが高い印象です。
しかしその分、目標達成した時の喜びは大きいです。
ユーザーレビュー
App StoreやGoogle Playのレビューを見ると、 高評価と低評価がはっきり分かれています。
実際のプレイヤーの声をまとめると
- 「無課金でも戦力次第で勝てるのが良い」
- 「武将の演出が丁寧で、特に趙雲などの人気武将の作り込みが素晴らしい」
- 「同盟メンバーと戦略を話し合うのが楽しい」
- 「領地拡大に時間が掛かる」
- 「ログイン時間が短い人には向かない」
という意見が多く、やはり“じっくりタイプ向け”のゲームという評価が一般的です。
まとめ：「自分だけの城を築く達成感」
実際にプレイしてみて感じたのは、『三國志 真戦』は 短時間でサクッと遊ぶタイプのゲームではなく、腰を据えてじっくり取り組む人ほど楽しめる戦略ゲームだということ。
-
課金よりも編成と戦略が重要
-
建築・内政・軍事のバランスが大切
-
こだわり抜いた武将演出
-
領地拡大の達成感が大きい
など、三国志の世界観を深く味わえる作りになっていました。
とはいえ、三国志好き、戦略ゲーム好き、じっくり育成したいタイプの人には間違いなく刺さるタイトル。
特に「戦略を考える時間」が好きな人には最高のゲームです。
さらに付け加えるなら、『三國志 真戦』は“自分だけの三国志”を築いていく過程そのものが楽しさの核になっています。
お気に入りの武将を育て、領地を慎重に広げ、同盟仲間と連携しながら勢力を伸ばしていく日々は、他のゲームにはない独特の達成感があります。
ゆっくりでも確実に強くなっていく感覚を味わいたい人には、本当にぴったりのゲームです。
自分の戦略が結果として形になる喜びを、ぜひ一度体験してみてください。
